九州へ視察&交流 その1

こんにちは ふすま屋ヨメです。

先日、ふすまの仕事を親方と息子に任せて夫婦で九州へいってきました。

視察と鉄道と地域活性をしておられる方にもお会いすることが出来ました。

最初にお会いしたのは、くま川鉄道の社長さんです。

鉄道会社の社長さんですが、駅前で美容室もされていますので、

水害の時のことや復興に向けてのお話などをお聞きしました。

列車が来ない駅はとても寂しいですね。

人吉駅前には仮設商店街があって、

被災された方が仮店舗として営業をしておられます。

新たな店舗で営業を再開されて、空き店舗が増えているようです。

これも復興している証拠ですね。

この人吉駅では【映画 るろうに剣心 最終章】のロケが行われたそうで、

実際に使われていたセットの機関車の一部が展示してありました。

これ発砲スチロールで出来てるそうです。よくできてますね。

撮影時の写真も展示されていました。

撮影時の写真の隣には、水害の写真パネルもありました。

 

くま川鉄道の社長さんと言えば【鉄印帳】の生みの親でもあります。

全国に40ある第三セクターの鉄道会社が協力して行っている事業で、

ローカル鉄道をめぐって鉄印を集めます。

父ちゃんも集めていますので、鉄印を購入していました。

それぞれの鉄道会社で色々な鉄印を販売しています。

中には社長の直筆とかのもあります。

 

父ちゃんは乗り鉄なので、もちろん乗ります。

今回は黒と白の車両に乗りました。

丹鉄の丹後の海やあかまつなどと同じ水戸岡鋭治さんのデザインです。

駅には赤も停まっていました。

音符が可愛らしいですね。

このデザインの車両は5色あります。

水害の時にこの5色の車両は人吉駅に止まっていたため、

5両とも浸水被害にあい、今は3両が動くようになりました。

もうすぐ残りの2両も動くようになるそうです。

 

おかどめ幸福駅にも立ち寄ってみました。

黄色いポストも可愛いですが、駅の外にも中にもくまモンがいます。

鈴をならせば幸福が鈴なりってことなので、

しっかりとならしておきました。

くま川鉄道の社長さんからJR肥薩線の被災状況がよくわかる場所を

教えて頂き見に行きました。

橋が流され、線路が引きちぎられるように歪んでいたり、

土砂崩れで線路の下の土が無かったり、

土砂が直撃した駅舎は取り壊されていたりしました。

日本三大急流の一つ、

球磨川沿いに走る景色の綺麗な場所が被災してしまいました。

まだまだ川の中にもガレキや車などがあり、

川の工事だけでも大変そうでしたが、

少しずつ工事が進んでいるようです。

 

熊本の後は、鹿児島へ

こちらはまた次のブログにしたいと思います。

 

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九州へ視察&交流 その1

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