こんばんは ふすま屋ヨメです。
今年はイベントが多くて、バタバタしていたらあっという間に年末です(;^_^A
ふすまの張替をご依頼いただき
京からかみを張らせていただきました。
京からかみは高級和紙に版画を施したようなもので、
桂離宮や寺院、茶室などに現在も使われています。
小さな版木を使って、紙を仕上げていきますので、
大きな襖紙だと紙をずらしながら模様をきれいにつなげていきます。
こちらの中抜きのふすまは
模様 栖鳳桐(せいほうぎり)
本銀箔押なので、模様が光って浮かんで見えてとてもきれいですね。
下地の寸法と中抜きの場所に合わせて押す場所を決めさせていただき
模様が切れないように工夫をしています。
こちらは
こちらの小さいふすまは
紙、模様、摺色、押し方 決めることがたくさんあります。
見本帳を見ながら、しっかりと打ち合わせをさせて頂きました。
お客様にとても喜んでいただき、ふすま屋さんのブログを読んでいただいているそうで、
ブログの掲載もご了承いただきました。
なんと、お客様も昨年の第九の合唱に参加をしておられたそうです。
残念ながら、納めさせていただく時にヨメはお留守番だったので、
第九の話で盛り上がることが出来ませんでしたが、
お客様と共通の話題があると、話がとても盛り上がります(笑)
京からかみ見本のページには、
模様や紙を選んで色んなパターンで見ることが出来ますので
試してみてくださいね。
面白いですよ。
明日も納品があったり、障子の張替があったり、
バタバタしそうですが、明日も頑張ります。
お問い合わせはホームページ
https://fukuhara-hyougu.com/
ふすまの張替~京からかみ~