こんばんは ふすま屋ヨメです。
今日は雪が降っていて、土日は暖かかったのに極寒に逆戻りの舞鶴です。
先週は黒谷和紙でふすまの張替をさせて頂きました。
以前黒谷の展示会にも来ていただいていて、
展示ギャラリーも見ておられますので、
ギャラリーにあるふすまの写真や、
ふすま屋さんのブログに載せている写真や、
和紙会館の壁や天井に張ってある和紙を見ながら、
お客様のお話をお聞きし、
イメージとか希望などをお聞きしつつ、
実際に張る順番に和紙を並べてみて、
楽しく打ち合わせをさせて頂きました。
和紙も一枚一枚雰囲気が違うので、どの紙にするのか選んで
配置も含めて写真を撮りながら打合せをしました。
巾広の押入は、横幅が紙2枚では届かないし、
3枚では使用枚数が増えてしまうのと、
横の出入口とのバランスも悪いということで
押入2本で一つになるように張ることになりました。
出入口にも同じ紙を張って完成です。
上段 雲龍紙を使用
下段 顔料染小判の和紙を2色使用
すっきりとした仕上がりとなりました。
廊下側には柿渋のちょっと面白い紙を張りました。
みんなで「これ面白い紙だね」とみんなが気に入った和紙です。
上段はチリ大判を表裏逆に張っていますので、
柿渋の和紙の主張に負けず、全体的に渋い感じのふすまに仕上がりました。
引手も丸から角引手に変わりました。
お客様のお家のふすまに合わせて張らせていただき、
オンリーワンのふすまとなりました。
お問い合わせはホームページ
https://fukuhara-hyougu.com/
黒谷和紙でオンリーワンのふすま