今まで張ってあった紙をめくり
下地の調整をし
下張りをし
ウケと呼ばれる紙を張りました。
ウケって何?
このウケを張ることで、中央部は浮いた状態になります。
その上から襖紙を張るので内部に空気層ができ、保湿性、調湿性につながります。
中央が浮いているので、張替が楽にできるんですよ。
ホームセンターなどで売っているアイロンで張るタイプの物は、襖紙をべたっと張ってしまうため、はがす時下地が痛んでしまいます。
紙を張る準備が出来上がりました。
今回は、越前手漉き和紙を張らせていただきます。
太鼓襖・・・その2