今日は、大正時代の襖をご紹介します。 丹後国舞鶴町廣小路 表具師 その下には表具師さんのお名前が襖縁に書いてあります。丹後国舞鶴町は、昔の舞鶴の呼び名ですね。 そして、下張りの紙 大正5年や、大正6年と書いてあります。この時代は、紙は貴重でしたから、古い借用書や帳簿なんかが下張りの紙として使われています。 そして、引き手です。 ひとつひとつ職人さんが作られたもので、とても立派なものです。 昔の表具師さんの良い仕事を見せていただきました。 家も、良い仕事してるねって言っていただけるようにがんばらなくっちゃ。 大正時代の襖