こんばんは ふすま屋ヨメです。
ふすまの張替をする時に、張ってあった紙をめくるんですが、
古いふすまだと、新聞だったり、いらなくなった借用書だったり、
帳簿だったりと色々な紙が下張りに使われていて、新聞には日付が書いてあるので、
何年ぐらいに作られたふすまなのかが分かります。
ふすまをめくると・・・ナント!明治の終わりごろの新聞が出てきました。
ってことは、100年くらい前のふすまってことになりますね。
明治45年の1月から4月くらいの新聞が使われていましたので、
明治の終わりから大正の初めぐらいに作られたふすまだと思います。
途中に何度か張替をしておられますが、最初の下張りは残っているので出てきました。
張ってあるものを見だすと仕事になりませんので、
ちょっとだけ写真を撮って、張替の作業をします。
新聞の紙質も色々なので見てみると、色々な新聞が張ってあります。
時事新報 車の絵が明治時代って感じです。
あと、家庭用活動写真機が18円
こんなことも書いてある
昔の新聞って文字が読みにくいのですが、
その時代を表していて面白いなと思います。
明日で5月も終わりですね。
様々な自粛が解除され、街も動き出しています。
動き出したのは嬉しいけれど、第2波なども心配されますね。
舞鶴市は一人も感染者が出ていないので、それはそれで恐怖でもあります。
感染者が出たら、舞鶴の医療体制で大丈夫なのかな。
子供たちに心配をかけないように、元気でいないといけませんね。
自粛期間中にお家を片付けられたからなのか、
張替のご依頼を頂いています。
そう6月末までは キャッシュレスでのお支払いで5%還元となります。
福原表具店では、ペイペイをご利用いただけますので、
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