こんにちは ふすま屋ヨメです。
【ダブルケア】って言葉を聞いたことがありますか?
子育てと介護を同時に行っている状態を言います。
私は父の介護を兄や姉と協力して12年間やっていました。
一番大変だったのは、メインで介護をしてくれていた兄ですが、
介護が始まったのが、今一緒に仕事をしている息子が幼稚園の頃で、
ふすま屋を開業した頃でした。
子育てと介護と仕事で慌ただしい日々でしたが、
若かったから出来たんだと思います。
当時【ダブルケア】という言葉はありませんでしたが、
私も【ダブルケア】経験者だと言うことになります。
今月その【ダブルケア】について書かれた本が出版されました。
【子育てと介護のダブルケア~事例からひもとく連携・支援の実際~】
なぜこの本を紹介するかと言うと・・・
後輩が【まいづるダブルケアの会 えくぼ】の代表をしていて、
その後輩から、ダブルケアの経験もあって、民生委員もしているから
是非協力して欲しいと頼まれました。
事例を読んで、感想だったり民生委員として出来る事だったり、
普段心がけていることだったりを、決められた文字数で
文章にまとめるのに苦労をしましたが、
とても良い経験になりました。
介護を始めた頃に読んだ本に、
介護はゴールが見えないので頑張り過ぎないことが大事だと書かれていました。
介護も子育ても、すべてを完璧にこなすことは無理があるので、
良い加減を見つけることが大事なんだと思います。
介護をしている人には「頑張り過ぎないでね」と言っています。
子育ても同じで、頑張り過ぎないことって難しいけど、
少し余裕があるくらいが、視野も広くて良いんだろうなと思います。
この本が必要な人に届くと良いなと思います。
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