こんばんは 福原表具店 ブログ担当のふすま屋ヨメです。
今日は、当店でお預かりしている襖の中身のお話・・・
明治時代の紙を下張りに使用してあります。
古い襖の紙をめくると、下張りに新聞が使われていて、これは昭和何年頃って分かるのですが、
今回の物は、明治31年の舞鶴町長からの支払命令書なんですよ。
真剣に読もうとがんばりましたが、達筆すぎて分からない文字だらけです。
100年程前の紙が綺麗に出てくるんですから、紙って丈夫ですよね。
印紙のハンコも住所と名前が入っている角印です。
しばらくは役場で保管してあったのではないかと思いますので、大正時代の襖かな?
下地はまだ使えますので、きちんと張替をし納めさせていただきます。
また珍しい物が出てきたら、ブログにアップしますね。
このところ家の旦那さんが知り合いからよく聞かれること。
「ふすま屋さんのブログは誰がアップしてるの?」って
ブログの担当は ヨメです
今日はあえて言ってみました。
では、また~
ブログランキング参加中
ぽちっとお願いします
にほんブログ村
明治時代の襖から出てきたものは・・・