震災から16年
私の大切な友達が亡くなって16年
社員寮で運悪く寝ていたところに柱が落ちてきて亡くなりました。
知らせを聞いたときのショックは今でも忘れません。
彼女は、私が吹奏楽をするきっかけを作ってくれました。
この吹奏楽の出会いが無ければ、主人との出会いも無く
今とは、全く別の人生を歩んでいたことでしょう。
彼女は私の人生の中で大きな存在で、とても感謝をしています。
ずっと、彼女のお墓参りに行きたかったけれど
彼女のご両親の顔を見るのが辛くて行けず
どんどん月日は流れ
2年前勇気を出して、彼女の家に電話をしました。
私は、彼女のお墓参りをするのに14年もかかってしまいました。
今年は雪で行けませんでしたが
月命日に友達を誘ってお参りに行こうと思っています。
私は、彼女に恥ずかしくない生き方をしなければいけません。
やりたいことがいっぱいあったのに出来ずに亡くなった彼女の分も
今を生きている私が前をしっかり見て歩んでいかねばならないと思う 1月17日でした。
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