宰嘉庵(さいかあん)での交流

こんばんは~ふすま屋ヨメです。

京都:Re-Search】という京都府の事業があり、

若いアーティストさんが一定の期間その地域に住んで、

地域の人たちと交流したり、色々な場所に行ったり、

その地域で見たもの聞いたもの感じたことを生かして創作したりするのですが、

舞鶴の活動拠点が宰嘉庵になっていて、

先日から若手のアーティストさんが宰嘉庵に泊まっています。

商店街に買い物に行ったり、若の湯さんへ行くのに家の前をよく通るんです。

毎日のように会うから皆さんとも自然と仲良しになりました。

出会うと「今日はどこ行ってきたの?」なんて話から、

地域の事を話したり、宰嘉庵の話をしたり、仕事の話だったり、

その中の一人の女の子は黒谷和紙に興味があって、

宰嘉庵の2階の黒谷和紙の部屋で展示をしたいと言っていたので、

福原表具店で展示会をした時の写真を見せて、あの部屋の施工をした時の話をしました。

今日と明日は宰嘉庵で活動報告展があり、夫婦で行ってきました。
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箱階段を上がると2階は黒谷和紙の部屋と京からかみの部屋です。
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壁と襖は全て和紙職人のハタノワタルさんの紙を使用しています。

最近展示などで使われていなかったこの部屋のことを気にいってくれて、

一生懸命片づけて展示に使ってくれたのがすごく嬉しかったです。

黒谷の和紙会館に行ったり、作品を作りつつあちこちで出会った人や、

出会った物や出会った場所の話をしました。

1階では、障子を利用して、
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映像を見ることが出来ました。

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京都市内に住む女の子は、舞鶴での生活がとても楽しかったそうで、もっと住みたいと言っていました。

男の子も、今まで和室で生活することが無かったのでとても良かったと言っていました。

肉じゃがを極めるんだと頑張って作っている子もいて、

彼女は元々映像とかが専門らしいですが、

伊庭さんに海軍の肉じゃがの作り方を教えてもらったと言っていました。

そんな一生懸命がんばる彼女が作った肉じゃがをご馳走になりました。

彼女・・・お料理が一切できなかったらしいですが、

宰嘉庵での共同生活で肉じゃがを作れるようになったと嬉しそうでした。

じゃがいもが煮崩れたと言っていましたが、しっかり味がしみ込んでいて美味しかったです。
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彼女たちが見た事、体験したこと、発見したことを明日も12時から宰嘉庵で見ることが出来ます。

15日ってあっという間だったとは思いますが、これからの活動に生かされると良いなぁ。

みんな楽しそうでキラキラしていて良いなぁ・・・(*^_^*)

発表終わったら、みんな帰っちゃうんだなぁってちょっと寂しい私。

道端で出会っての立ち話楽しかったなぁ。


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